ISE MIYAMACHI HOTEL

1-13-8 MIYAMACHI, ISE-SHI, MIE 516-0077 JAPAN

About
us

その昔、全国から訪れる伊勢参りの旅人たちは渡し船で宮川を越え、街道を歩いて神宮を目指しました。「宮町」はその名の通り伊勢神宮(外宮)の手前に広がるお宮の町。

かつて旧伊勢街道沿いにひっそりと佇んでいた、古いコンクリートの建物。
時を経てその建物は、現代の旅人を迎えるホテルとして再生しました。

伊勢神宮が繰り返すご遷宮は、「常若(とこわか)」という神道の思想に基づいています。それは“いつも若くある”という表面的な意味を超え、
変化を重ねながらも美しさと本質を保ち続けることで、永く存在し続けるという深い教えです。

変わらないために、
変わり続けること。

このホテルもまた、町とともに時を重ねながら、旅人の記憶に残る場であり続けたい。
街の再生と、未来への継承。その象徴となれることを願って。

EVENT

STAY

Our hotel offers ten uniquely curated rooms, each featuring works by a different artist.
Immerse yourself in a space where art and travel come together.
More than just a place to stay — it’s an experience to inspire your senses.

1F Cafe space

4F Rooftop

伊勢宮町にあるこのホテルの外観は、「再生」をテーマにデザインされています。白を基調にし、伊勢の森をイメージした植物が建物を包み込むように配置されています。
白という色は、古くから神聖な色とされ、太陽の光を象徴する色でもあります。
祭りの儀式に使われる装束にも白が使われるように、白には「清らかさ」や「穢れを払う」意味が込められています。また、「再生」や「はじまり」の色でもあります。

このホテルの再生と重ね合わせたのが、冬至という特別な日。
冬至は、一年の中で最も日が短く、「陰」が極まる日ですが、この日を境に再び「陽」に向かっていく、転換点でもあります。
古くから「一陽来復(いちようらいふく)」と呼ばれ、悪い流れの終わりと新しいはじまりを意味する言葉です。

この建物も、そんな「一陽来復」の象徴として再生されました。
冬至の日、その太陽の光と影が白い椅子に映し出される様子を1時間毎に撮影し、椅子を照らす光の色を各部屋のコンセプトカラーとしました。
そして各部屋の番号はその撮影時間を表しています。

それぞれの部屋が、光と陰、そして再生の物語を感じられる空間となっています。

FOOD

Our breakfast features carefully selected local ingredients — fresh vegetables,
artisanal bread, Ise-grown rice, miso, and bonito flakes.
Guests can choose between Japanese or Western-style meals,
each thoughtfully curated under the guidance of a local chef.
A nourishing and flavorful start to your day in Ise.

NEWS / TOPICS

ACCESS

CARお車でお越しの場合

伊勢自動車道「伊勢西IC」
より約10分

近隣に駐車場(9台)もございますのでお車でも安心してお越しいただけます

TRAIN電車でお越しの場合

JR・近鉄「伊勢市駅」から
徒歩約10分

または近鉄「宮町駅」から徒歩約5分