
Artist : Ryuhei Yokoyama

写真家/横山隆平 氏
「都市とは何か」「写真とは何か」をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を、視点やアプローチを変えながら制作を行っている。2020年〈WALL〉シリーズでは、幾重にも出力を重ねた半立体ともいえる独自の技法で作品を製作、2023年にはキャンバスにプリントを施し、油絵の具で自身の内を巡る文字を上書きする〈LETTERS〉を発表。VOLTA NEWYORK 2022(アメリカ・ニューヨーク)、2019年『第8回大理国際写真祭』(中国・大理)など、国内外で活動。
選評 —
選考委員/ウェブ版「美術手帖」副編集長 安原真広 氏
壁面についての興味を、重層的なプリントやペイント、スプレーワークによって表現している点がおもしろいと感じました。多くの人が都市空間のなかで囲まれながらも意識することがない無数の壁の存在を、支持体の素材感を活かしながら、文字や写真を組み合わせて表出させていく作風が、ホテルの壁面でどのような展開をみせるのかが楽しみです。