
Artist : Haruko Sasaki

美術作家/ささきはるこ 氏
石川県生まれ。2023年多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業。第17~19回上月財団クリエイター育成事業助成対象者認定。姉妹の姿を描いた日本画「おんぶにだっこ」(2022)が第7回石本正日本画大賞展にて入選、浜田市立石正美術館にて展示。卒業制作「乙女の時間1917-1977」(2023)が優秀作品に選出、国立新美術館にて展示。2023年、2025年にはKyodo Weekly表紙、全日本小学生柔道育成プロジェクト2023のパンフレット表紙に水彩イラストが選出。これまでに個展【小さな小さな仲間たち】(2022)、【乙女の時間】(2024)を開催。”話し声が聞こえてくる絵”をテーマに日本画やイラストを制作している。趣味は幼少期から親しんできたクラシックバレエ。
選評 —
選考委員/ウェブ版「美術手帖」副編集長 安原真広 氏
本選考のなかではもっとも具象性が高い作風といえ、ホテルとの調和という観点では難しい部分もあるかもしれませんが、日本画が伝統的に持っている住空間のための調度品的性格の可能性も踏まえて選ばせていただきました。モチーフとなっている女性たちが醸し出す積み重ねてきた小さな時間の尊さ、心の機微の表出、会話の予感、たんに美しいだけではない表情など、大変惹かれるものがあります。