
Artist : Kazutaka Sugitani

現代美術作家/杉谷一考 氏
指先に残る子供の頃の感覚。大人になるにつれて忘れ去られるはずの、無垢な遊びの記憶を呼び覚ます彫刻を制作しています。作品をただ視覚的に見るだけではなく、触ったり遊んだりするという行為を通して、鑑賞者を作品の中に取り込み、介入させ成立していく過程そのものも、作品となります。 主な展覧会に「Art Fair Beppu 2024」、「奥能登国際芸術祭2023」、「Art Osaka Expanded section2023」、「WHAT CAFE EXHIBITION vol.28」、「越後妻有大地の芸術祭2022」、「六甲ミーツアート2019」、「京都府新鋭選抜展2018」など。
選評 —
選考委員/ウェブ版「美術手帖」副編集長 安原真広 氏
ドローイングやメモといった平面における筆致のやわらかさをそのままに、陶によって立体へと落とし込むその技術には経験の豊かさが感じられます。組み合わせによって展開されるブロック状の作品もおもしろく、カラフルな色合いも相まって誰もが鑑賞時に楽しい気持ちになれるのではないでしょうか。様々な人が訪れるホテルで作品がどのように客人を迎えるのか、いまから楽しみです。