
Artist : Ayako Kuno

現代美術作家/久野彩子 氏
1983年 東京都生まれ
2008年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 金工専攻 卒業
2010年 東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻(鋳金)修士課程 修了
“都市の営みの痕跡を俯瞰することで見えてくるもの”をテーマに、緻密な表現を可能とするロストワックス精密鋳造技法を主に用い、真鍮やブロンズといった金属に置き換え自作のパーツを作り出す。人間が手を加え作り出してきたものから見えてくる輪郭や面の形体の要素を切り取って形にし、構築させることによって、幾重にも時を重ねスクラップアンドビルドを繰り返し、構造物を増殖させた先に見える“景色”を表現する。
選評 —
選考委員/愛知県立美術館 学芸員 石崎尚 氏
金工の技術をベースにしながら独自の世界を作り上げている作家です。細部まで作りこまれた立体作品は、近づいたり離れたり、あるいは様々な角度から眺めてみたりすることで異なる表情を見せてくれると思います。コミッションワーク(受注制作)の経験も豊富な方なので、どのような作品を見せてくれるのかを期待しています。